【テニスコーチ】レッスンの内容以上に大切なもの

【テニスコーチ】レッスンの内容以上に大切なもの

このスクールで、1番の人気コーチになりたい!

と、下品ですが、私もコーチになりたての頃は夢をみて、日々研鑽を積んできました。

良い内容のレッスンをして、しっかり教えて、元気に振舞う。

そうすれば人気はついてくるだろうと、安易に思っていました。

しかし、経験を積めば積むほど、レッスンの内容を突き詰めれば良い、というわけでもないな

ということに気づいてきました。

テニスコーチには、レッスンの内容以上に大切なものがあります。

自分なりの理念・信念・絶えない情熱を持っているか

どんな仕事でもそうですが、自分なりの理念、信念、情熱を持っている人は軸がブレません。

テニスの楽しさを伝えたいんです!

生徒さんを上達させてあげたいんです!

などコーチによって様々あると思いますが、理念があるのとないのでは雲泥の差です。

なぜ自分はテニスコーチを始めたのか、なぜ自分はテニスコーチでないといけないのか、時間はかかってもいいので深く探求してみてください。

ちなみに私のコーチ理念は、「テニスを通じてあなたの人生を豊かにしたい」です!

リーダーシップ

人を引っ張る態度です。

生徒さんに迷いを見せると不安がられます。

自分に任せておけば大丈夫だよ!という態度を崩さないことが必要です。

今日はどんなことをしたいですか?とかいちいち聞いたり

この練習やりたくないんだけどと言われたから別のメニューに切り替える、などを安易にしない。

良い意味で相手に合わせない。

あなたたちにはこの練習が必要なんです!

さあやるよ!ついておいで!

といった人を引っ張るエネルギーが生徒さんのやる気に刺激を与えてくれます。

知識

当然ですが、テニスに関する正しい知識が必要です。

本で読んだこと、セミナーや先輩に聞いたこと、自分で体感したことなど

現代では様々な学び方があります。

それらを自分の中に落とし込んで、自分の言葉で説明できるようにする必要があります。

そして、一度身に付けた知識をそのままにしないことも重要です。

今と昔の常識が変わったように、未来と今の常識は変わる可能性もあります。

時折ブラッシュアップが必要でしょう。

スキル(テニス・話術)

知識を生徒に分かりやすく伝えるための話術、そして

知識を生徒の前でビジュアル化するためのテニススキル、どちらも持っておく必要があります。

そしてそれを錆びさせないように、常に研鑽を積み、常に上達を望む姿勢が大事です。

『学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。』

元サッカーフランス代表監督 ロジェ・ルメール氏

人望

人望もあった方が良いです。

そうは言っても自分には人望なんてないよ。と思ってらっしゃる方もいるでしょう。

大丈夫です。人望というのは後から身に付けることができます。

最低限下記のことを守ってみてください。

・誠実であること
・贔屓しないこと
・謙虚であり、感謝を忘れないこと
・ポジティブであり、笑顔を忘れないこと

そんなに難しくはないと思います。

普段からそうする必要はないんです、まずはコートの上だけでも頑張ってみてください。

ユーモア

場がピリピリしないように笑いの勉強もコーチは必要です。

パフォーマンスというのはその競技を「楽しむ」ことで最大限発揮されます。

例えばテニスレッスンでも、コーチが全体に向けてああだこうだと説明しているとき、

時間が経てば経つほど、生徒さんの表情は険しくなってくるものです。

それはしょうがないことですよね、真剣に聞こうとしてくれているのですから。

ただ場の空気としては、「楽しむ」とは反対側に向かって言ってますから、説明の途中で冗談でも挟みたいですね。

例えば、

「ボールと自分の間にスペースを空けましょうね。どれくらいかっていうと、東京ドーム2個分くらいです」

みたいな。

え、つまらない?笑

すみません精進します笑

心に寄り添う

今は心の時代だと言われていますね。

参考ページ
http://www.miyakomainichi.com/2014/11/69954/

会社にいけば上司に注意されてばかり。

学校の友達付き合い、ママ友などの交流に疲れちゃった。

最近何をするにも気分がのらない。

など、心が満たされていない人が増えています。

私が駆け出しコーチの頃、師事していた先輩コーチから次のことを言われました。

「生徒さんがコーチにつく理由は、レッスンの内容がいいからではなく、『私に親身になってくれるから』なんだよ」

テニスの面ではもちろん、さらに人間性も含めて、その生徒さんの心に寄り添ってあげると良いんですね。

常に生徒さんを観察すること

生徒さんに寄り添うためには、その生徒さんに関心を寄せることが大事です。

久しぶりにレッスンに来たな、

元気がなさそうだな、

フォアハンドストロークの素振りをよくしているな

などであれば、

最近忙しいんですか?、元気ないですねどうかされたんですか?、フォアが気になるんですか?

という声掛けができます。

常に生徒さんを観察し、その機微を捉えることが大切だと思います。

これはAIにはできないことです。

レッスン内容も大事だけど

テニスコーチにとって、こだわりのあるレッスン内容を構築することはとても大切な仕事です。

しかし意外にも、生徒さんはレッスン内容よりも、我々の人間性をよく見ています。

・あのコーチの接し方は良かったよ
・みんなに平等な態度をとっていたな
・かわいい子にばかり話しかけている!
・とても熱意を感じられた!

などです。

意外ですよね!

こちらは自信をもってこのメニューを提供しているのに、結局そこかい!って思ってしまいました。

レッスン内容の充実も大事ではありますが、それ以上に人間性を磨くことも大事なんですね。

コーチングカテゴリの最新記事