下記の方向けに書いています
・最近試合デビューした(する予定)
・よくわからないまま試合が終わってしまう
・序盤でペースがつかめずそのままズルズル、、、
・試合の序盤で何をすればいいか分からない
など、試合に出始めた時に感じやすかったり、陥りやすい部分について改善することが本記事の目的です。
1セットマッチはアッという間
我々一般愛好家が出場する草トーナメントやジュニアの地区大会レベルでは、ほとんどの大会が6ゲーム1セットマッチという方式を採用しています。(大会によっては6ゲーム先取や4ゲーム3セットなど様々)
そうすると1試合がだいたい40分前後で終わります。
長いと思いますか?短いと思いますか?
私の体感では、「とてつもなく短い!」です。
私のテニス仲間もほとんどが同じ感じ方をしていますし、読者の方にも同感と思われる方はいらっしゃると思います。
ホントに、試合中の体感時間の速さはとてつもないです。
なので最初に流れを持っていかれるとアッという間に終わってしまいます。
さっき始まったばっかりなのに、
気づいたら3-5で負けてる、まずい。。。
あれ、なんだかよくわからないまま試合が終わってしまった。
せっかく遠いところから来たのにすぐ終わっちゃった、消化不良。
なんてことは試合に出始めた頃はよくあります。
というか試合を数々経験してきても、よくある話です。
なぜそうなるか。
それは、試合の序盤で流れを掴めなかったから。
が大半の理由だと個人的には思います。
1セットマッチという短い試合の中で一番大事なのは、序盤です。
具体的には、6ゲーム1セットの場合は開始4ゲームが終わる頃まで。
ダブルスでいえば、サーブが一巡し終わる頃を目安に考えると良いでしょう。
試合序盤での4つのルーティン
試合序盤で何をしちゃいけないか、何をすべきか。本記事では4つ紹介します。
これから試合に挑戦しようという方、試合には出てるけど中々勝てない方は、序盤の戦い方を見直してみてはいかがでしょうか?
ウォーミングアップはしっかり
まずは様子見ながら、体はやってるうちに動くようになるでしょ。なんて考えは捨ててください。
1セットマッチは序盤の流れが大事です。
最初からトップギアで、とまでは言いませんがそれなりにしっかり動けるようにはしておきたいです。柔軟を高め、心拍数を上げておき、可能であればボールに触るなどできる限りの準備はしておきましょう。
自滅しない=相手にポイントをプレゼントしない
序盤に限ったことではありませんが、相手にとって一番嬉しいことが「自動的に点が入ってくる」ことです。不労所得ならぬ、不労所得点ですかね。
つまり、あなたのイージーミスが相手を助ける、喜ばせることになってしまいます。
試合開始直後でお互いに緊張している状況なら尚更ですよ!
序盤はとにかくミスせず、相手としっかり打ち合うことを念頭に置いてみてください。
相手の得意・不得意をあぶりだす
テニスにおける勝利のキーワードとして「自分の得意を相手の苦手にぶつける」というものがあります。
勝負事において相手の得意を封じるのは基本中の基本。ただし実行するには相手の得意と弱点を知るのが大前提。なので、序盤のうちに色んなボールを打たせましょう。
速い、遅い、跳ねる、滑る、高い、低いなどを打たせて、
「このショットの対応はしっかりしてくるな」
「あ、この球種は苦手そうだ」
と相手から情報を得るのです。
これは試合の後半にやっても意味のないことです。
試合の序盤にやってこそ、後半に活きてきます。
試合直前のマインドセット
自分の順番が回ってきてコートに入るときには、油断しない心 と これまでやってきたことへの自信を持って入りましょう。
なんとかなるっしょーと過剰に楽観視していたり、ボロボロにやられたらどうしようーと過剰に不安がるのはパフォーマンス的にはマイナスです。
どんな相手でも油断はせず、これまで頑張ってきたことを全力で出し切る!
あまり勝ち負けにこだわりすぎず、自分のやるべきことをやり切りましょう。
全力を出しきれば、自分の強みと改善点が見えてきます。
勝っても負けても、次につながる試合ができたらそれはナイスゲームです!
自分なりのルーティンをみつけよう!
以上、僕が試合の序盤で気を付けていることを4つほど紹介してみました。
これから試合に挑戦しようという方はぜひ参考にしてみてください。
そうして試合に慣れてきたら、自分なりの序盤の戦い方を模索するのも面白いと思います。
テニスに絶対はありませんから、色々試行錯誤してみて、あなたなりのあなただけのプレースタイルを確立してみてください。
こういうプレーってどう?なんていう質問もどしどしお送りください。一緒に考えましょう♪
コメント