二分割思考
ついついやりがちですね。
認知の歪みの1つ、物事を成功か失敗かでしか判断しないことです。
仕事で失敗した→自分は無能だ。
試合に負けた→もうやる意味がない。
テストで100点取れなかった→頭が悪いからだ。
などなど
まあ文字にしちゃうと
え?
そんな極端なことある?って
全然そんなことないって分かるんですけどね。
でも実際に直面するとフッとよぎることも多いです。
目標設定もそうです。
この大会に優勝する!
テストで何点取る!
という 結果 を対象にしての目標設定
これはもし結果がダメだった時に
あーあ、ガックリ…ってなりがち
成功か失敗
これのみで物事を捉えてしまうのは視野が狭いし、勿体ないです。
物事には成功と失敗と
経験 (成長)
があるんだって把握してれば、結果に心を左右されることも減ります。
要は心の在り方(マインドセット)ですね。
マインドセットには2種類あります。
硬直マインドセット
⇒結果をゴールと捉えてしまう。自分の能力の限界を設定している。
成功:満足。これ以上の挑戦はやめよう。
失敗:終了。自分はダメな奴だ。
しなやかマインドセット
⇒結果をプロセスと捉える。自分の能力の限界を決めない。
成功&失敗:チャレンジすることで成長することができた。学ぶことができた。もっとやろう。
現状に満足していない人、もっと成長したい人は、ぜひ「しなやかマインドセット」を身につけていきたいものです。
詳しくはこちらの本をぜひご覧ください。
読めば大抵のことではクヨクヨしなくなります。
つまり目標設定は
行動、チャレンジ を対象にしてあげるといいですね。
例えばテニスで言うと、
ネットプレーに5回チャレンジしよう!
2バウンドするまでは全力でボールを追う!などなど。
結果が全てじゃないです。自分がやってることを通して、自分を成長させること。
それを繰り返していたら、結果は自ずとついてくる。
と、僕は信じてます。
まあアスリートとか職業上、もしくはここ一番ってときには結果(成功)を取りに行くことは大事ですけどね。
例えば医者が手術をするときに「失敗しても教訓を得られればいいか」なんていう思いで臨まれても困りますよね笑
そこは絶対成功してほしいですから笑
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