コートの広さを理解することで見えてくるもの

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コートの広さ、理解していますか?

皆さん普段テニスをするときに、コートの広さは意識していますでしょうか?

「長方形」だというのはパッとみれば分かるのですが、このコートの形状が実際のプレーの様々な部分に影響を及ぼすことを理解している人は多くありません。

今回の記事では、コートの形、線の長さ、広さを確認していきます。

そして、コートの広さを理解することと、それがプレーにどんな影響があるのかについても少しお話できればなと思っています。

※今回はネットの高さについては言及しません。

コートの広さを図でみていく

広さ、ラインの長さだけを見るなら、図で見た方が早いので下記に載せました。

長さの単位は元々フィート

10.97とか11.885とか、なんでこんな細かい数字なの?

と思われる方も多いかと思います。私もそうでした、覚えにくい!笑

テニスの歴史には諸説ありますが、元々テニスはイギリスの発祥で、テニスコートも最初はイギリス人がデザインしたと言われています。

そのイギリス人がデザインするときに使用した単位が ”フィート” です。

1フィートはメートルに直すと0.3048mとなります。

例えばベースラインの全長は10.97mですが、元々は36フィートで作られていました。

フィートをメートルに直すと、36×0.3048で10.97mになります。下記にラインの長さをフィートに変化したものも書いておきますね。

整数にすると覚えやすくなるなと思うのは私だけでしょうか?笑

まとめると。

 ベースラインの全長:36 ft (10.97m)
 ベースライン(シングルス):27 ft (8.23m)
 サービスラインの長さ:27 ft (8.23m)
 サイドラインの全長:78 ft (23.77m)
 サイドラインの半面:39 ft (11.885m)
 センターライン半面:21 ft (6.4m)
 アレーコートの幅:4.5 ft (1.37m)
 サービスラインからベースラインの長さ:18 ft (5.485m)

プレーにどんな影響を与える?

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