【トップスピンがかからない?!】原因・対策と一人でできる練習方法まとめ

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ただ当てて返すだけはつまらないから、プロみたいに思い切り振ってテニスをしたい!
そのためにはスピンが必要、というのは分かったけどうまくできない~(T∀T)

と悩んでいる方へ。

本記事ではスピン(回転)がかからない原因と対策、そしてスピンを習得するのにおススメの練習方法をご紹介します。

テニスのルール上必要な2つの要件

そもそもの話となって申し訳ないのですが、
①テニスコートの特徴と②自分の打球に必要な要件をおさらいしましょう。

第一に、テニスコートは地面に描かれているということ。壁に描かれているわけではないし、空中にもコートは浮いてませんよね。
第二に、テニスには目の前に障害物としてのネットがあります。一番低いところで0.914m(筆者は「く(9)い(1)し(4)んぼう」と覚えました)の高さがあります。

以上2つの特徴から、テニスには「自分の打球を1度打ち上げて、そして地面に描かれた枠内に落とす」という2つの要件が求められます。

それ以外は「アウト・ネット」として失点となります。

トップスピンが必要な人、必要ない人

上記2つの要件「打ち上げて、枠内に落とす」が充たされればテニスは成立します。つまり、全ての人にトップスピンが必要とは限らないのです。
コーチからは必須だと言われても、実は自分には(まだ)必要なかったりします。

トップスピンが必要ではない人

・思い切り振ってもアウトしない人(ジュニアやシニア)

・とりあえずラリーが続けばいいって人

トップスピンが必要な人

・思い切り振ったらアウトする人

・ちゃんと振りぬいてテニスしたい人

・簡単に相手に打ち込まれたくない人

・ショットにバリエーションがほしい人(ショートアングルやスピンロブetc…)

トップスピンのメリット

トップスピンをかけるとどんな良いことがあるのでしょうか。3つご紹介します。

高く打ち上げても落下してくれる
トップスピンのかかったボールはマグヌス効果(これがなんなのかは専門家にお任せします)により垂直に落ちようとします。トップスピンはあなたのプレーに安定をもたらしてくれます。

ボールがバウンドした後に弾む・伸びる
トップスピンのかかったボールと地面が接触すると摩擦が生じます。その時の摩擦力により進行方向への推進力が生まれます。バウンド後失速しないため、相手にとって攻めにくいボールとなります。

コントロールが良くなる
トップスピンをかけるにはラケットを縦方向に振る必要があります。すると「面の向き」が進行方向に残るようになるため、結果コントロールがよくなります。

トップスピンがかからない原因トップ3

トップスピンをかけようと頑張っているのに全然かからない!何が悪いの?

というわけで、トップスピンがかからない人が陥りがちな原因を3つご紹介します。ご自分が当てはまっていないか見直しをしてみてください。

原因その1:打点が詰まっている

トップスピンには手のひらをワイパーのように振るスウィングが多少なりとも必要となりますが、打点が詰まっている場合、特に肘と脇がくっついている状態(小さく前ならえ状態)だとワイパースウィングを行いにくいのです。できたとしても小さいワイパーになり、ボールを飛ばす力がなくなってしまいます。

肘と脇は離れた状態でヒットするようにしましょう。

皆さんもその場で検証してみてください。
肘と脇をくっつけたままさよならをする動作です。非常に窮屈で大きくスウィングできないのが分かるかと思います。

原因その2:面が上を向いてる

厚い当たりと薄い当たりの違い

トップスピンをかけるには、ラケットのフレームからボールに向かわせる必要があります。面からガツンとボールに当たると、いわゆる厚い当たりになり、ひたすら真っすぐ飛んでいくボールになるのです。

厚い当たりになる人の特徴として、テークバック~打球時にかけて面が垂直より上に向いているということが言えます。面の角度はテークバックのときから若干伏せ気味にしておき、そのまま打球時には面が垂直、もしくは少し被るようにしておきたいです。

原因その3:ストリングがゆるんでいる

トップスピンがかかる仕組みに「スナップバック」というものがあります。スナップバックというのはボールとストリングが触れた際に、ストリングがズレて戻ってくる動きのことをいいます。ズレたストリングが元に戻るときにボールをひっかけ回転させます。この時のズレ幅と復元スピードが速いほど回転量が増えると言われています。

スナップバックの瞬間が分かるとして有名な動画を載せましたのでご覧ください。

縦ストリングが一瞬ズレて、元に戻っているのが分かりますね。ズレたものが元に戻る勢いによって、ボールに回転を加えます。
ただ注意したいのは、ゆるんだストリングではスナップバックが起きにくいということです。ストリングがゆるんでしまうと、ボールと接触した際にズレはしますが、元に戻ってこなくなります。つまり回転がかかりにくくなるのです。

ご自分のラケットをご覧ください。
ストリングが左右どちらかに偏っていませんか?それはストリングがゆるんでいる証拠なので、張替えをおススメしますよ。

おすすめ練習方法

一人でできる、トップスピンを習得するのにおススメの練習方法をご紹介します。

ネットの白帯をこすり上げる

ネット上部の白い部分を「白帯」といいます。中心にあるベルトは「センターベルト」です。
この白帯を下から上にこすり上げましょう。白帯は動かないので、適切な打点とスピン独特のかすれた当たりを確認できます。ジュニアやベーシックで有効な練習です。

注意点は、ヒットした際にスウィングが止まらないことです。面から真っすぐ白帯に当たると引っ掛かって止まりますし、また面が上を向いていてもネットに引っ掛かって振り切れません。面を若干伏せ気味にするとよいでしょう。

回転ボール突き

通常のボール突きに回転を加えるものです。フレームからボールに向かわせる癖を養います。手首だけでやろうとすると痛むので、腕全体で行うようにしましょう。慣れてきたらスウィングスピードを上げて、回転量を増やしてみたり、逆回転にもトライしてみましょう。

壁打ちで確認

自分の打ったボールによって、壁のリアクションが変わるのをご存知でしょうか?

①真っすぐフラットは、そのまま真っすぐ返ってくる
②スライスのような下回転は、下に落下する。
トップスピンのような上回転は、上に跳ね上がる。

つまり自分のボールが壁に当たった後跳ね上がれば、強いトップスピンがかかっているという確認が取れます。

グッズを使う

↑ラケットを振るスペースさえあれば練習が可能です。

↑ストリングに塗って使用するタイプのものです。スナップバックを増長させてくれます。

トップスピンはメンタルにも影響を及ぼす

ちゃんとコートに入れなきゃ、、、と恐る恐るラケットを振ってもテニスの爽快感は味わえませんし、そんな不安な気持ちで試合に臨んでも自分の好プレーは引き出せません。
大事なのは「振れば入るんだ」という自信をもってプレーをすることです。トップスピンを覚えれば恐る恐る振る必要もなくなり、伸び伸びとプレーできます。

「ボールをストリングに引っかける感じ」という感覚の話なので、習得スピードには個人差がありますが、コツコツと段階的に続けてれば必ず掴めます!頑張りましょうね!

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