テニスギア紹介 ラケットメーカー”ProKennex”とは?

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テニスラケットといえば、バボラ、ヘッド、ウィルソン、ヨネックスなどはプロ選手も使用していますし、スポーツショップでもよく見かけるので、知っている方も多いでしょう。

しかしながら、テニス界にはまだそれほど有名でなくても、こだわりをもってラケット開発をしているメーカーも多数あります。
その1つが今回ご紹介する“ProKennex”(プロケネックス)です。

公式サイト

プロケネックスとは

ProKennexは、テニス、スカッシュ、バドミントン、ラケットボール用のラケットスポーツ用品の台湾メーカーです。
1980年に世界初の中型グラファイトテニスラケットを製造し、続いて1983年に世界初のグラファイトスカッシュラケットを製造することで歴史を築きました。
今日では、同社は標準的なラケットメーカーではなく、ラケットスポーツの技術進歩に関心のあるニッチな消費者に焦点を当てています。

出典:Wikipedia

テクノロジー

キネティックシステム

航空機の振動を抑える先進的なシステムをラケットに応用。フレームのほぼ全周に(最新モデルは4方向)、それぞれ0.125gのメタルサンドが約80個入った半球状ドームを内蔵。

なんと、ラケットの中にメタルサンドと呼ばれる砂が入っており、ラケットを振るとシャカシャカと音がするんです!

このメタルサンドの動きが、インパクト時の衝撃や振動を吸収してくれて、手や肘への負担が大幅に軽減されます。

CORE1システム

グラファイトのフレームの中に1本の木を搭載する事で、高反発性は発揮しながらインパクト時の振動を巧みに吸収。面のブレを防いで、自在なコントロール性を発揮します。
グラファイトの強さとウッドのしなやかさという、どちらの機能も手にすることができる、まさに理想のシステム。

主なラケット紹介

C1シリーズ

素材:100%ブレイデッドグラファイト
長さ:27inches
ウェイト:330g平均
バランス:305mm平均
フェイス面積:93 sq/in
パターン 18 x 20

こちらは「CORE 1システム」が搭載されています。メタルサンドは入っていないので、振ってもシャカシャカと音はしません。ちなみにスペックをみても分かる通り、かなりの競技者向けラケットです。私は扱えません笑

Ki Q+シリーズ

これから紹介するKi Q+シリーズにはメタルサンドが入っているので振るとシャカシャカと音がします。そしてこのメタルサンドが手や肘への衝撃や負担を軽減してくれるので、テニス肘に悩んでいるという方には大変おススメです。

素材:スパイラルテックカーボン+キネティック
ウェイト:300g平均
バランス:325mm平均
長さ:27 inches
フェイス面積:100 sq/in
ストリングパターン:16 x 20

黄金スペック。やや重めかなと思うので、初中級、中級、男性向けのラケットかなと思います。

素材:スパイラルテックカーボン+キネティック
ウェイト:280g平均
バランス:325mm平均
長さ:27.5inches
フェイス面積:105 sq/in
ストリングパターン:16X19

スペック的には、「軽量」「通常のものより長い」「バランスがややトップ寄り」という特徴があります。なので、自分でブンブン振っていく、というよりかは、遠心力を利用して振りたい方向けのラケットだといえます。初級者、女性向けです。

素材:スパイラルテックカーボン+キネティック
ウェイト:300g平均
バランス:315mm平均
長さ:27inches
フェイス面積:98 sq/in
ストリングパターン:16×19

フェイス面積が若干小さく、バランスもトップライト寄りなので操作しやすい。スウィングスピードを出したい方、ネットプレーでの軽快なラケット操作を求める方におススメです。どちらかというと競技系プレーヤー向け。

人と違うのがいい!という方は

競技系から、初級者向けまでモデルが揃えてあり、そしてなんといっても「Ki Q+シリーズ」のメタルサンドですね。シャカシャカと音がするというのも面白いですし、なによりテニス肘になった方、なりかけている方は、このラケットを使うとかなり負担は減るなと思います。

そして周りではバボラ、ウィルソン、ヨネックス、ヘッド、ダンロップなどメジャーなメーカーを使っている人がほとんどだと思うので、私は人と違うものがいい!という方にはうってつけのメーカーではないでしょうか?^^

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