【熱中症対策】尿カラーチャートで脱水状態のチェック

スポンサーリンク

過去の記事では熱中症にかからないように対策しましょう、とか、熱中症になったらどうする?ということを書いてきました。

今回は、自分の今の状態を知り、どの程度水分を取るべきなのか、事前にチェックする方法をご紹介します。

尿には様々な情報が隠れている

今回ご紹介するチェック方法は、「尿」になります。

え、、、って引かないでくださいね。。

実は私たちが普段排泄する尿の「色・におい・量」には、身体の情報・サインが様々表れています。

例えば「におい」ですが、健康な人の場合、排泄された直後の尿はわずかな臭いしかせず、しばらく放置された後にアンモニア臭がしてきます。
これとは違って、排泄直後からアンモニア臭や刺激臭がするという場合、身体に何らかの異常が発生している可能性があります。

「量」についても、身体に取り入れた水分に比べ、極端に少なかったり多かったりすると、身体に何らかの異常が発生しているかもしれない、ということになります。

この辺り、私は専門ではないので、詳しくは参考にさせていただいたサイトのリンクを下に記載しますので、そちらをご覧ください。

尿カラーチャートで脱水状態をチェック

さて、本題に戻ります。
今回利用するのは、尿の色になります。

健康な人であれば通常尿の色は「淡黄色(うすい黄色)~淡黄褐色」になります。

この色を基準に、身体に取り入れた食事、飲み物、薬、その他健康状態によって、尿は様々な色に変化していきます。
※色ごとの特徴は下記の参考サイトからご参照ください。

今回ご紹介するのは、自分の脱水状態をチェックするものです。
画像を見ていただくと早いので、下記載せておきます。

厚生労働省ホームページ「尿の色で脱水症状チェック」より

上記画像のように、健康状態であればうすい黄色になりますが、水分が足りなくなってくると段々尿の色が濃くなっていきます。

水分補給のタイミングは、基本的に「自由飲水」が推奨されています。飲みたいと思ったときに飲みます。
ただ、気温が上がってきたり、湿度が高くなってくる夏前や夏本番は、のどが渇く前に、こまめな水分摂取が必要になってきます。

熱中症は水分不足から始まることが多いので、ご自分の尿を日頃からチェックして、いつもより濃いなと感じたら、多めに水分補給をするようにしましょう。

そして、水分補給は単に水を飲むだけでは足りず、ナトリウムや糖質等を含んだもの(スポーツドリンク)を摂取することが望ましいです。
何を飲めばいいか分からない、という方はこちらの記事をご覧ください。

参考サイト

ADPKD.JP-「尿」で知る腎臓の病気
ときわ会-すこやかコラム
みどり病院-尿の見た目でわかる病気のサイン

他熱中症についての記事↓

基礎知識編は こちら
暑さ指数(WBGT)を知りたい!編は こちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました