錦織圭選手、大坂なおみ選手を筆頭に日本人選手の活躍が目覚ましく、テニスへ関心を寄せる方が増えてきました。
テニス界にとても良い風が吹いていますね。
国内での大会に観戦しに行こうという方も爆発的に増えて、楽天オープンや東レPPOのようなビッグタイトルのチケットは発売と同時に売り切れるほど。
テニス人気が高まるのは非常に喜ばしいことなのですが、それと同時に問題となってくるのが観客のマナーですね。
テニス観戦ではいくつか守っていただきたいマナーがあります。
しかし周りにテニスファンがいない方にとっては、教えてくれる人がいないわけですから分かりようもありません。
そこで本記事にて、テニスの大会を観戦する際に覚えておきたい最低限のマナーをご紹介しますので、観戦前に予習しておきましょう。
基本的な考え方:選手ファースト
下記に紹介するマナーを一つ一つ意識していただくことはもちろん大事なのですが、全ての根底には「選手ファースト」の考えがあります。
各マナーは選手に気持ちよくプレーを行ってもらうためにあるのです。
なので下記に載っていないことでも、「これは選手のためにならないだろうからやめておこう」といった思いやりがあると、選手も「なんて素晴らしい観客、大会だ」となって、次回以降も出場してくれるきっかけとなるかも知れません。
絶対にNGなマナー
これをやっちゃうとプレー中断、最悪退場処分の恐れがあります。
撮影時のフラッシュ

選手の華麗なフォームをカメラで撮りたい!
そのこと自体には何の問題もありませんが、フラッシュ撮影は絶対禁止です。
自分からはそうでもなくても、選手側からみるとかなり眩しいのです。
室内の試合だと自動でフラッシュ機能がオンになるカメラもありますから、撮影の際は必ず確認しましょう。
プレーが始められないどころか、それが続くと退場処分になる恐れがありますよ。
プレー中は静かにしましょう

基本的にプレー中は静かにしておくものです。
物音を立てたり、おしゃべりは控えてください。
携帯電話もマナーモードにしておきましょう。
ポイント間は声を出しても大丈夫ですが、「選手がサーブの構えに入りそうだな」と確認したら、すぐにおしゃべりは中断してください。
席を立っての移動
よく勘違いされる方がいますが、試合中に席を立って移動して良いのは「選手がチェンジコートをしている間」のみです。
①奇数ゲーム終了時(1ゲーム目を除く)、②セット終了時
この2つのタイミングのみです!
ポイントとポイントの間や、ゲーム間であっても偶数ゲーム終了時は移動はNGです。
もし自分の席に向かっている途中にプレイが始まりそうなときは、空いている近くの席に座ってOKです。
※主審や大会スタッフから「お近くの席にお座りください」とアナウンスされることもあります。
傘はさしてはいけません

屋外で観戦していて雨が降ってきたとき。
濡れるのは嫌だからといって傘をさしてはいけないんです。
周りに誰もいない場合は大丈夫ですが、客席で隣や後ろに人がいる場合、かなり邪魔になりますし、尖っている部分が危ないです。
今日は雨が降りそうだと認識している場合はカッパを持参するなど周りへの思いやりが必要です。
絶対ダメってわけじゃないけど実践してほしいマナー
応援の仕方、拍手など
テニスにはプレーヤーがポイントを取得する方法が2つあります。
①ナイスショット
②相手のミス
①に関しては拍手などして称賛を送りましょう。
「カモン!」「ナイスショット!」など声掛けをするのもいいですね!
②の相手がミスをした場合は、盛り上がりは控えましょう。
こういう場合は軽い拍手で流します。
まさかテニスファンにそんな人はいないとは思いますが、ヤジを飛ばすなどは絶対NGですよ。
サッカーでは相手チームへのブーイングは当たり前のようですが、ここはスポーツ間の文化の違いです。
テニスは紳士淑女のスポーツだということをお忘れなく。
ナイスプレーにはリスペクトを込めて
自国の選手や応援している選手に強く肩入れしたくなる気持ちは分かりますが、
ナイスプレーが出た場合には敵味方関係なく、リスペクトの拍手を送ってあげてください。
すごいプレイを魅せてくれてありがとう!
もっと見せて!
という意味を込めて。
「ため息」問題!ポジティブな声掛けを
これは声を大にして言いたい!
特に日本の観客に多いですが、応援している選手がミスをしたり、相手に決められると「ため息」を漏らしてしまう方がいます。
ため息は絶対NG!というわけではないですし、ついこぼれてしまう気持ちも分かります。
しかし、そのため息を聞いた選手はどんな気持ちでしょう?
選手たちはやはりポジティブな声掛けを期待しています。
「次取ろう!」「挽回しよう!」などの選手を鼓舞、後押しするような応援をしてあげましょう!
自分も周りも選手も気持ちよく
テニスは紳士淑女のスポーツ。観戦も敷居が高いのではと思われがちです。
しかし上記いくつかのマナーを守れば、服装も自由、食べ物や飲み物も持ち込みOK!声を出しての応援もOK!
なんて、割と気楽に観戦できちゃいます。
国内では楽天オープンや、東レPPOなど世界のトップが集まる大会もありますから、ぜひお友達や家族など誘って、テニス観戦を楽しんでくださいね!
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