【テニス HEAT JAPAN】プロと試合して感じたこと

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東京都三鷹にあるテニススクール「MTSテニスアリーナ三鷹」で毎年年末に開催される
【HEAT JAPAN】
というイベントで、スタッフ枠でプロ選手にダブルスの挑戦をさせていただきました。

そこで感じた、同レベル選手との試合と、プロ選手との試合の「違い」を備忘録として書いておこうと思います。

「HEAT JAPAN」の公式サイトはこちら

環境・コンディション

試合に入る前の状態は、正直いって最悪です。

まずHEAT JAPAN準備・設営のためイベント前2日間は満足に睡眠はとれず、
イベント当日も担当セクションにつきっきりで身体はかちこち。
会場には約600人の観客がいて、雰囲気にのまれるとはこのことかと、完全に浮足だっていました。

しかし、これらの状態(言い訳)を差し引いても、自分たち素人とプロとの間には確実に大きな壁があるのです。

対戦選手

今回対戦させてもらったのは以下の選手になります。

鈴木貴男プロ

数々の記録を打ち立てた日本テニス界のレジェンド。
第一線はほぼ退いており、解説や他選手のコーチなど裏で日本テニス界を支えてくれています。

斉藤貴史プロ

橋本総業ホールディングス所属現役プロ。18年軽井沢フューチャーズ シングルス優勝。
石川県出身のファイター。Youtubeで自身の活動を配信もしています。

プロとの対戦で感じたこと

1.フィジカル

まず動きの速さに驚きました。

いつもだったら決まっているアングルやドロップ系のショットが、え!そこから追いつくの?!って驚くほどのダッシュ力。

前衛でポーチを窺っていたときも、1球前はサービスラインくらいにいたのに、気づいたら目の前にポーチに出てきていてびっくりしました。

やはり鍛え上げられた選手のフィジカルは恐ろしいです。

2.圧がすごい、前に入ってくる

テニスの基礎練習をするときに、皆さんも言われたことがありませんか?

「できるだけコートの中に入って打って」「後ろに下がりながら打たないで」「ボールに体重乗せて」

プロはこれが徹底されているんだなという印象を受けました。

僕ら程度のボールだとほぼすべてのボールを中に入って打ってきます。

なので全てのボールに勢いがあり、バウンド後に伸びてくる。

プロ選手は何か特別な練習をしているんじゃ?

と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、実は地味ながらも徹底した基礎練習こそが一番大事な部分だったりするのでしょう。

プロのすごさはまだまだあります

もちろん上記の事柄以外にも、プロのすごさはまだまだあります。

・簡単に真ん中を外さない
・状況判断、予測能力
・動きの滑らかさ
・ポイントでの駆け引き
・過酷なツアー生活等々。

数ある中で、今回は実体験として特に感じたことを書かせていただきました。

観てるだけでは分からないプロのすごさが少しでも伝われば幸いです。

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