暑さ指数（WBGT）とは
暑さ指数（WBGT-Wet-Bulb Globe Temperature）をご存じですか？
1954年に熱中症を予防することを目的として、アメリカで提唱された熱中症の危険度を判断する数値です。
単位は摂氏度=℃で表されますが、気温とは異なる値となります。
WBGTは ①湿度 ②温度 ③輻射熱（地面や建物などから出る熱 = 周辺の熱環境）
の３つの数値を使って計算されます。
下記画像をご覧ください。
ご覧の通りWBGTが21℃を超えたあたりから、熱中症に警戒するようにしたいです。
例年WBGTが28℃を超えると熱中症患者が著しく増える傾向にあり、そして31℃を超えた場合、運動は原則中止にすることが望ましいです。
WBGTをこまめにチェックしましょう
活動地域のWBGTは、→暑さ指数速報 のページか、市販の熱中症指数計を購入し、逐一チェックするようにてください。
WBGTが低い場合でも、暑さに弱い人（体力の低い子供や、肥満の人、暑さに慣れていない人）は、屋内外問わず水分はこまめにとり、日頃から熱中症を予防する意識を持って活動をしてくださいね。
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