【コラム】テニスは点を獲らなくても勝てる

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サッカーは相手ゴールにシュートを決めないと点が入りません。
バスケットも相手リングにボールを入れないと点が入りません。。
野球はヒットやホームランを打って塁を回って、ホームベースを踏まないと点が入りません。

上の競技たちは、点を取るために、全て攻撃が起点となっていて、点を取るための条件(ゴールにボールを入れる等)を達成しないといけません。

でもテニスって、攻撃じゃなくても、自分が頑張らなくても点を獲れる競技なんです。

なんだか上手くいかない日でも関係なく張り切って、点を獲りに行って、自滅して、、って、かなりのあるあるだし、勿体ないですからね!

テニスは点を取るために、必ずしも攻撃する必要はありません。

なぜなら、相手のミスでも点が入るから。です!

そして「テニスはミスのスポーツ」と言われるのはこの特徴が所以です。

下記の図は、1試合の合計ポイントのうち、何が要因となっているかの割合を示したものになります。
一般の草トーナメントなら大体当てはまっているんじゃないかと思っています。
もちろんプロの世界では半端なミスはせず、エースを取らないとポイントが取れないなんて展開も多くあるので、当てはまらない場合は多いです。

やっぱりノータッチエースの割合なんて2~3割くらいなもんで、基本的に自分か相手のミスで試合は成り立っている事が大半じゃないですかね。
※あくまで個人的に調査した範疇ですが。

相手のミスでも点が入るという視点は超重要で、
パワー、スピードが他の人より無くて、エース取れないんだよね~と思ってる方でも、相手が嫌だなーって思うプレー、ミスさせるプレーができれば点が入って勝てるんです。

最後に、冒頭の「頑張らなくても」っていうのは語弊がありました。
相手が何を苦手としていてどんなプレーが嫌がるかを分析して仮説を立てて、その仮説通り実践することを頑張るんですね。

テニスは点を獲らなくても、相手からもらえれば勝てるんです。

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