テニスのマナー「試合編」Part1です!
Part2はこちら
他の場面でのテニスのマナーについては下記記事をご覧ください。
草トーナメント情報をネットで調べると、ほぼ毎日どこかのコートで開催されていますね。
筆者もたまに試合に参加するのですが、ごくまれに
「なんだこの人、マナー悪いな」と感じるときがあります。
そういう時の試合って、勝っても負けても気分のいいものじゃないですよね。
草トーに出てるほとんどの方は、テニスでお金を稼いでいるわけでもないし、この1勝が生活を左右するというわけでもないでしょう。
であれば、お互いが自分の実力を発揮し、認め、健闘を称え合える気持ちの良い試合がしたいものです。
そのためにはマナーの理解と実践が必要不可欠!
本記事で確認していきましょう!
長くなるので記事を2パートに分けました。
・ウォーミングアップ
・試合が終わったら
試合前のマナー(心掛け)
自分の試合順を確認しておくこと
基本的に草トーナメントは一日で全試合を終了させるものが多いです。
その日一日でチャンピオンを決めなければいけません。
試合を運営する側としたら円滑に進行をしていきたいところです。
そんな中、自分の試合順になってもなかなかコートに入ってこない選手がいたらどうでしょう?
相手を待たせることにもなりますし、大会進行の遅延にも繋がります。
速やかに試合を始められるように、
事前に試合順を把握しておき、試合をするコートの近くで待機しておく配慮が必要です。
時間が空いてコンビニに行くなど会場を離れる場合は、運営に一言声をかけておくと無難です。
試合順は運営に直接確認するもよし、進行表(オーダー・オブ・プレー)が設置されているのであれば逐一確認しておきましょう。
大会によっては「何分遅刻したら失格」と定めているところもありますので注意です。
ウォーミングアップは自分と相手のため
試合開始前にウォーミングアップを認めている大会があります。
サーブ4本ずつとか、3分間とか。
ウォーミングアップは、自分と「相手が」アップを行うことで成立します。
ミスばかりしたり、ハードヒットばかりしたり、相手のいないところに打ったりしてしまうと
相手のウォーミングアップになりません。
なかには相手の調子を上げさせたくないがために、わざと相手の打ちにくいボールを打ったりする選手もいます。
ルール違反ではないにしろ、それはスポーツマンとしていかがなものでしょうか。
試合が終わったら
試合が終わったら、お互いの健闘を称え合って「ありがとうございました」と握手をしましょう。
ダブルスの場合は、まずは正面の選手、次にもう一方の選手、最後にパートナーの順番で握手することが多いです。
※特に決まりはありませんので、臨機応変に。
審判のつく試合であれば最後に審判と握手することもお忘れなく。
Part2に続く
コメント